言語聴覚士（正規）

当院では主に、入院されている成人の方に向けたリハビリを行っています。 対象は、失語症をはじめとする高次脳機能障害、構音障害、音声障害、嚥下障害です。小児領域は外来リハビリで評価、訓練を行っています。 様々な疾患を抱える患者さんを担当する機会があり、言語聴覚士として必要な知識、技術の習得が望めます。 当院では、新入職者の方がスムーズに業務を遂行出来るよう、新人教育に力を入れています。患者さんへの接し方から専門職として必要な知識習得まで、幅広くサポートします。 また、急性期病院として疾患に対するリスク管理、吸引技術の習得など各種研修も整備しているため、1年目の方やブランクがある方でも安心して入職いただけます。 学会、研修会への参加、論文執筆、認定資格の取得を病院として推奨しており、あなたのスキルアップを後押しします。

《言語聴覚士　Aさん（20代）》 STとして、社会人として初めての職場で不安もありましたが、一歩一歩ステップアップできるような教育体制で、少しずつ成長することができました。 ひとりでできることが増えてきても、いつでも相談しやすい先輩方の人柄に助けられています。ひとりとして同じではない様々な患者さんと出会うなかで、経験豊富なSTの先輩方からのフォローやアドバイスは大変心強いです。 リハビリテーション科には40名近いスタッフが在籍しており、STはもちろん、PTやOTと意見交換・質問がしやすい雰囲気も魅力的だと思います。 それぞれの先輩の視点を取り入れ、アイデアを学び、そして臨床の色を感じながら、自分自身の臨床を見直したり深めたりすることができています。 食事やコミュニケーションにおいて、他職種から言語聴覚士の専門性を必要とされていることが実感でき、誇りをもって働ける環境です。 病院からみえる雄大な富士山からもパワーをもらって日々楽しく働いています。